秋田県の森吉山や白神山地を背景に、自然の中で遊んだり学んだり。
NPO法人・冒険の鍵クーンがご案内します。

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お知らせ・活動報告

第12回 森吉山麓ふるさとサマーキャンプ 2016  活動報告
2016年 8月3日~6日    於:県立奥森吉青少年野外活動基地 他

<キャンプの目的>

① 地域の子供たちに、自然や文化、歴史等「ふるさとの良さ」を再認識してもらう。

② 同様に、都市で生活する地元出身者の子供たちにも、両親の育った「ふるさとの良さ」を知ってもらう。

③ 違う地域の子供たちの交流をはかり、異なる環境や価値観を理解する。

④ 日常では味わえない、自然の中での"冒険"を体験する。

⑤ キャンプを通じて、衣食住の管理を自分で行うことを体験する。

⑥ 地域の大人が協力して、地域の子供に関わる。


8月3日





午前(高原の原っぱ遊び)
今年で12回目を迎えるサマーキャンプ。まずはキャンプ地となる気持ちのいい原っぱでさっそくトンボ採りなど、自由に遊びました。
全員が到着後、お弁当の昼食を食べました。
午後(テンティング)
昼食後、レクチャーを受けて、各グループごとに自分たちが今夜から寝泊りする2種類のテントを立てました。
(ダッジオーブンクッキング ~ 夕食)
今夜の夕食は、サマーキャンプ唯一の自炊!アウトドアの定番、ダッジオーブンを使ってお肉のコーラ煮を作りました。野菜は大きく切って、お肉は塊のまま、調味料と一緒に鍋に突っ込んだらあとは火にかけてほおっておくだけ!順番に火の番をして、順番以外の時間はトンボ採り遊び。手間をかけずに、とても美味しくできました!
夜(虫トラップ仕掛け)
トンボ・バッタ・チョウは原っぱにいっぱいいましたが、みんなの狙いはやはり、カブト・クワガタ!暗くなる前に狙いをつけておいた木に、エサを浸したスポンジを巻き付けて、明日早朝まで待ちます。
(シャワー・就寝)
管理棟でシャワーを浴び、自分たちで立てたテントに入り、寝袋で寝ました。
8月4日




朝(虫トラップチェック ~ 朝食)
起床後、朝食前に昨晩しかけた虫トラップのチェック。残念ながら、カブト・クワガタはかかっていませんでしたが、他のいろんな虫が集まっていました。
朝食は、デリバリーの朝食でした。
午前 ~ 午後(ノロ川 探検ハイキング)
ノロ川渓谷~桃洞滝への往復8.4Kmのハイキング。距離は少々ありますが、その名の通り、傾斜が緩く流れがノロい川なので、渓谷歩きもアップダウンのほとんど無いコースです。
環境省野生鳥獣センターで、森吉山の生き物の情報を仕入れて出発。山麓を代表するブナの林の中を進みました。キツツキ類の食痕跡やクマの爪跡を見つけたりしました。赤水渓谷への分岐の先からは、奥森吉の水系の特徴の一つであるナメ谷(一枚岩の岩盤を流れる渓谷)を歩いて行きました。ほぼ予定通りに桃洞滝に到着。お弁当の昼食をとった後、一枚岩の川の中でじゃぶじゃぶ遊びました。水着で思う存分川遊びを楽しみました。8Km強を歩ききり、少しお疲れではありましたが、野生鳥獣保護センターに戻りゴール!
少し休憩して、テントサイトへもどりました。
夜(夕食 ~ 焚き火ナイト)
デリバリーの夕食を食べた後、焚き火を囲みました。ゲームをするわけでも、何をするわけでもなく、ただみんなで焚き火を囲んでの雑談。揺れる火を眺めているだけで、心落ち着く時間でした。
(シャワー・就寝)
昨晩同様、管理棟でシャワーを浴び、テントに入り、寝袋で寝ました。
8月5日





朝(起床 ~ 朝食)
起床後、身支度をしてデリバリーの朝食を食べました。
午前 ~ 午後(太平湖 カヌー探検)
道路崩落で、この2年入ることができなかった太平湖の奥でしたが、やっと今年からまた入れるようになりました。遊覧船船着き場からさらに奥の、六郎沢からエントリー。湖の水量はかなり少なめでしたが、流木もなく、比較的スムーズな出航でした。慣れた子は、1人乗りカヤック、他は2人乗りカヤックとカヌーに分乗。遊覧船の転回場所を過ぎると、いよいよ人跡未踏の奥地となり、水没し立枯れた木や、森林軌道の鉄橋の残骸など、まさしく秘境を自力で進みました。湖に注ぎ込む沢の一つ、粒様沢に入ったところで短い流木帯。隊列を一列に組直して流木のすき間をカヌーで漕ぎ上り全艇クリア。水量が少なく、目的地の少し手前の浅くなったところで上陸。陸路を目的地まで偵察しましたが、流れが速く危険な場所があったため、上陸地点で遊ぶことにしました。昼食の後、いよいよ天然のウォータースライダー遊び!ライフベストを装着したまま、自然の沢を流れていく、キャニオニング遊びをしたり、少し深めの淵へ飛び込むなど、冒険遊びを楽しみました。少し風が出てきたので帰路につきました。
(温泉入浴)
漕ぎ疲れ、陽に焼けて、水しぶきで濡れた身体で森吉山荘に到着。ゆっくり温泉につかって、生き返りました。
夜(夕食 ~ 就寝)
今夜も焚き火を囲む予定でしたが、みんなかなり疲れていたので、早めに就寝しました。
8月6日



朝(起床 ~ 朝食)
起床後、身支度をしてデリバリーの朝食を食べました。
午前(テント撤収)
キャンプ中の基地だったテントの一部を撤収しました。
(実のなる木の植樹 ~ 昼食)
人間が切り開き、その役目が終わった牧草地を再び森へ還すため、ブナなどドングリ類の植林をしました。森の動物達にとって栄養価の高い実のなる木で、種子は地元で採取したものを使いました。
テントサイトに戻り、デリバリーの昼食をとりました。
午後(特定外来生物種(オオハンゴウソウ)の駆除)
「特定外来生物種」とは、もともとその地域には生存せず、人間の活動によって外国から持ち込まれた生物のうち、特に地域の原生的な生態系に強く影響を与えてしまう恐れのある生物種のことで、法律で指定されています。
オオハンゴンソウは繁殖力がたいへん強く、その駆除方法も難しいため誰でも駆除していいわけではなく、環境省が認めた団体しか作業できません。クーンはその認定を受けており、今回子供たちとともにその作業を行いました。
今年で12回目となる森吉山麓ふるさとサマーキャンプも、おかげさまで無事終了することができました。
大切なお子様を送り出していただいた保護者の皆様に心より感謝いたします。
また、このキャンプの開催、運営にあたり、下記各機関のご協力を賜りました。重ねてお礼申し上げます。
<協力>
■カヌーシーダー秋田  ■田沢湖自然体験センター  ■秋田市教育委員会  ■北秋田市教育委員会
■大館市教育委員会  ■国民宿舎 森吉山荘  ■国際教養大学  ■独立行政法人 国立青少年教育振興機構  

※このプログラムは、子どもゆめ基金の助成事業です。

参加者の方へ
当プログラムの写真ダウンロードサービスは終了しました。

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